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バー。それは、洗練された大人の憩いの空間。
バー。それはあまたの会話とお酒が交錯する紳士達の社交場。
バー。それは大人への階段。

バー、という言葉からイメージするのはこんなところでしょうか。行きつけのバーがある、なんて、こだわりを感じさせる一言を語りたいものですが、反面、バーとは、なかなかに敷居が高い場所に感じるのも事実。

そこで、今回はバーの扉を開けてみたいみなさまに、バーの作法から読み解く、”ちょっと分かっている男”を演出するための、バーでの振る舞いをお届けしましょう。

分かっている男の振る舞い1
バーに行くときは、ちょっとだけオシャレをして

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バーとは大人の社交場。そんな場所によれよれのTシャツで行くのはオススメできません。スーツで行く必要もありませんが、清潔感のある少しカチッとした服装で行くのが、場からも浮かずベターです。なによりちょっとオシャレしてお酒を楽しめば、”洗練された自分”に酔えるというもの。

分かっている男の振る舞い2
バーには大人数では行くまい

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言うまでもなく、バーとは大勢で行って大騒ぎ、という場所ではありません。小規模なお店も多いので、バーに行くときは、多くても4人くらいが適当。人数は少なくとも、その分ジックリと会話を楽しみましょう。

分かっている男の振る舞い3
席には勝手に座らない

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特に初めて行くバーならば、勝手に席に座らないのがポイントです。お店によっては、常連さんが座る席が固定されている場合もあります。ですから、席に座る前に、バーテンダーさんに「この席でいいですか」の一言をお忘れなく。

また、せっかく座るなら、ぜひカウンターに。バーテンダーさんとの会話が楽しめるうえ、その美しい所作も間近で楽しめます。

分かっている男の振る舞い4
「とりあえずビール」を恐れるな

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バーといえば、ウイスキーやカクテルを楽しむところ、という先入観があるかも知れません。否。バーとは”お酒”を楽しむところです。バーテンダーさんも、様々な種類のお酒を楽しんでもらいたいと考えているはずです。ですから、一杯目はビールでも全く問題はありません。

もちろん、大人の社交場で飲むビールなら、麦芽100%ならではのコクが楽しめるヱビスビールがオススメ。バーテンダーさんに「なぜヱビスを選んだんですか?」と尋ねれば、会話のきっかけにもなりますよ。

ヱビスが楽しめるバー情報はコチラをどうそ。

分かっている男の振る舞い5
乾杯の音に配慮せよ

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バーとは落ち着いた静謐な雰囲気を楽しむ場所。ですから、グラスの音にも気をつけたいところ。高価なグラスで提供している場合もあるので、乾杯の際はグラスをぶつけるのではなく、少し持ち上げて「乾杯」の言葉を交わすのがスマートです。

分かっている男の振る舞い6
テーブルの上にあれこれ置くまい

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特にカウンターの場合、その机上はあなたのスペースであると同時に、隣のお客さんのスペースでもあるのです。雑誌やらスマホやら、余計なモノを置くのはいただけません。特に携帯は音が出ますし、ライトがお店の雰囲気を壊してしまうことも。粋な男なら、雑事は忘れてバーではお酒の味をジックリ楽しみましょう。

分かっている男の振る舞い7
頑固たれ。そして素直であれ。

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数多くのお酒が並ぶバーならば、あれこれ飲んでみたくなるもの。ただし、知ったかぶりのオーダーは禁物です。なにしろ相手は百戦錬磨のお酒のプロ。生半可な知識で挑むより、ある意味頑固に自分の好みを伝えるのがポイントです。そうすれば、バーテンダーさんもあなたの好みに合うお酒を教えてくれ、よりバーでの時間が楽しくなるはずです。

分かっている男の振る舞い8
お酒は適度なスピード感で飲み干すべし

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一杯をあまりに長い時間をかけて飲むのは得策ではありません。ビールだったら気が抜けてしまいますし、その他のお酒でも、例えば氷が溶けて薄まってしまえば、本来の味や風味が楽しめません。温度が上がると本来の味が楽しめないレシピもあることから、ショートカクテルの場合、サーブ後、10分程度が飲み頃とも言われます。

とはいえ、お酒に強い、弱いもあるでしょう。無理をして飲み過ぎてしまうのもまた厳禁。自分のキャパシティを考えてオーダーするのがスマートです。

分かっている男の振る舞い9
お会計はキャッシュでササッと

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「お会計は?」「カードで」
こんなやりとりも確かにセレブな雰囲気でクールかも知れません。しかし、実は飲食店、特に小規模のお店では、クレジットカードのお店側の手数料負担が少なくないことをご存じでしょうか。ですから、バーでは現金で支払うのが紳士というもの。もし手持ちが足りずカード払いしなくてはいけない場合、「申し訳ないけれどカードで」の一言を添えると、かなり”分かっている人”と思われることでしょう。

分かっている男の振る舞い10
お店からは、風のように立ち去るべし

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お会計が終わり、名残惜しくお店に居残るのも考えものです。小規模なお店の場合、そもそもスペースを圧迫してしまいますし、次のお客さんに席をバトンタッチするのも重要です。立つ鳥跡を濁さず、「お休みなさい」の一言とともに立ち去るのが、大人の振る舞い、なのです。

というわけで、YEs! MAGAZINE読者のみなさまにオススメしたいバーでの大人な振る舞いを、駆け足でお伝えしました。明日は臆することなく、気になっていたバーの扉を開いてみてください!