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南九州の自然と料理を味わい、3月の桜を待つ。

Pen 2019年2月15日号より転載
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南九州の自然と料理を味わい、3月の桜を待つ。
右上から、タケノコとツワ(フキ)の煮物、その下に「薩摩すもじ」と薩摩揚げ。左端の角皿で黄色く細いものがパパイヤ漬け。地元で獲れる魚をすり身にした薩摩揚げ。レンコンなどの野菜や魚介類などが練り込まれる。弾力ある食感と旨味を、ヱビスビールのプレミアムなコクが引き立ててくれる。

雑誌Penで過去に掲載した記事から、旬な食材とヱビスビールの楽しみ方を紹介します。

列車旅ならではの景色と食を楽しむ

「地方の時代」といわれて久しいが、NHK大河ドラマ『西郷どん』でも描かれたように、そもそも明治維新の原動力となったのは、日本の南端にあたる薩摩と長州藩だ。グローバル化が標榜される現代にあっても、地方ならではの独自性は貴重な資源として注目されていくに違いない。

列車旅ならではの景色と食を楽しむ
肥薩線「はやとの風」。JR九州が2004年から運行。南の鹿児島中央駅と北部の吉松駅を結ぶ。桜島が一望できる区間では徐行運転するほか、肥薩線開業当時の木造駅舎が残る大隅横川駅と嘉例川駅では約5分間停車。2018年のダイヤ改正で臨時列車となり、2022年3月21日で運行終了の予定。

そんなことを想わせるのが、南九州を縦走する観光列車「はやとの風」だ。鹿児島中央と吉松駅を結ぶ臨時特急で、土・日と休日、長期休暇期間に1日2往復。漆黒の塗装に金文字をアレンジした車体は、まさに薩摩隼人の武士らしい矜持と質実剛健を感じさせる。この外観とは対照的に、2両編成のインテリアは木のぬくもりが心地よい。

車窓からは錦江湾の向こうに雄大な桜島が眺められるほか、嘉例川と大隅横川の駅舎は明治36年(1903年)に開業した当時の姿を継承。100年以上の歴史を刻んだ木造の建物は、2006年に国の登録有形文化財に指定され、人気のスポットになっている。

ヱビスのコクが際立つ、薩摩揚げと「薩摩すもじ」

ヱビスのコクが際立つ、薩摩揚げと「薩摩すもじ」
地元で獲れる魚をすり身にした薩摩揚げ。レンコンなどの野菜や魚介類などが練り込まれる。弾力ある食感と旨味を、ヱビスビールのプレミアムなコクが引き立ててくれる。

個性的な郷土料理も地方の魅力なので、鹿児島の名物をメインとして食卓にセットした。魚肉のすり身を成形した薩摩揚げは、もはや全国に普及しているが、中国由来の調理が薩摩経由で広がったとされる。11代藩主・島津斉彬が高温多湿な気候に合う揚げ物を考案させたという説もあるから面白い。

この薩摩揚げは、細かく刻んでちらし寿司にも使われる。鹿児島ではこれを「薩摩すもじ」と呼ぶ。寿司飯を地酒にひたした手で混ぜ合わせるため、酒の風味がほんのりと香ってくる。

箸休めの小皿に盛った黄色いパパイヤ漬けも南国特有の料理だ。奄美群島では果物というより野菜として食されており、家庭で簡単にできる漬物にもなっている。

これらの郷土料理に合わせたのは、プレミアムな喉越しのヱビスビール。キメ細かなコクと、鼻を抜ける上品な香りが、さまざまな混ぜ物を練り込んだ薩摩揚げと「薩摩すもじ」の味わいを際立たせてくれる。ちなみに、前述した大隅横川駅からタクシーで8分程度の丸岡公園は、桜とツツジの名所として知られている。約2000本の桜が薄いピンク色に咲き誇る3月をイメージしながら、ヱビスビールを心ゆくまで味わっていただきたい。

※掲載している写真、情報は当時の情報になります。
Pen2019年2月15日号より転載

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