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【9月】甘栗ごはんのおむすびと菊の花のお椀と、
3種のおはぎ -
9月は和名で「長月」。長い夜の月という意味があるように、毎年9月22日から9月23日ごろの秋分の日を境に夜の時間が長くなり、以降はだんだんと秋が深まってゆきます。見た目も華やか、心もほっこりする栗や…
- 2023.08.31
9月は和名で「長月」。長い夜の月という意味があるように、毎年9月22日から9月23日ごろの秋分の日を境に夜の時間が長くなり、以降はだんだんと秋が深まってゆきます。見た目も華やか、心もほっこりする栗や…
8月は蝉の鳴き声や、盆踊りの太鼓の響き、ドンと花火が上がる音と、1年のなかで一番にぎやかな月。和名でいう「葉月」には、木の葉が落ちる頃という意味合いがあります。二十四節気では7日の立秋が過ぎると「残…
江戸中期から上野不忍池でのれんを守り続ける「鰻割烹 伊豆榮」。明治の頃から現在でも上野の博物館や美術館を鑑賞した後に伊豆榮へ立ち寄って鰻を味わい、本郷へ抜けるのが粋な散策コースです。ビールを愛した文…
梅雨が明けると夏本番。二十四節気では七夕の日を境に小暑を迎え、23日頃の大暑までは一般的には暑さの厳しい「暑中」の時季です。真っ青な空のもとであざやかな黄色のひまわりが咲き始める風景のなか、…
6月は梅雨の季節。外出をためらうような鬱陶しい季節に突入しますが、一方で、この時季だけの楽しみもあります。それが梅の果実。もうすぐ来る夏に向けて、梅雨のじめじめとした空気を晴らすような、爽やかな青梅…
知恵袋 Vol.9「エビ」 日々、口にしている食べものにまつわる「おいしい話」「耳よりな話」を目ききに教わる「食の目ききの知恵袋」。今回は、みんな大好きな「エビ」について、豊洲市場で活躍する「…
5月は新茶が出回る頃。まばゆい新緑に包まれた風景のなかで摘まれる新茶は、冬からゆっくり時間をかけて育つ一番茶です。八十八夜と端午の節句の風習を楽しみながら、緑のフレッシュな香りが弾ける料理とお菓子づ…
親思いの中国の政治家から名前がついた孟宗竹。 たけのこは「竹の子」とも書くように、竹の地下茎から出る若芽の部分です。春先、地面から芽が出かけているものをたけのことして私たちは食しているのです。…
「くにたちの食卓 いづい」を主宰する料理家いづいさちこさんの連載記事がスタート。ここ数年のコロナ禍で、季節を楽しむ喜びを再認識したといういづいさん。旬の食材を使って料理をすることで、手軽に季節を感じ…
蛤は夫婦和合の象徴 3月といえば雛祭り、蛤のお吸い物が定番です。 蛤は上下2枚の貝殻がピッタリと重なり、他の蛤の殻ではではうまく合いません。そのため「夫婦和合」や「良縁」の象徴として、雛…
知恵袋 Vol.8「きのこpart2」 日々、口にしている食べものにまつわる「おいしい話」「耳よりな話」を目ききに教わる「食の目ききの知恵袋」。前回に引き続き「きのこ」をもっとおいしくいただく…