夏野菜の最大の特徴は、まず色が濃くてカラフルなこと。緑、赤、黄など見ているだけで気分が明るくなります。

また夏野菜には、夏に不可欠な栄養素もたっぷりと含んでいます。特にビタミン類やミネラル類を多く含んでいるので、「夏」を美味しく食べるのは如何でしょうか?

おいしい&ヘルシーな野菜だからたくさん味わいたいですよね。そこで今回はよりたくさんの種類の野菜を味わい尽くす、もちろん金色のビールにぴったりのおつまみとして、ビタミンとミネラルの宝庫であるパクチーを使ったとっておきの裏技レシピをご提案します。

カラフル夏野菜の歯応えとうまみ

カボチャやナス、キュウリやニガウリ、ピーマン、パプリカ、トマトなどなど、夏野菜は本当にカラフルで美しいですね。

そしてどれも栄養素が豊富。トマト、カボチャ、パプリカなどは特にビタミンC、ビタミンE、β-カロティンの抗酸化物質が多く含まれています。

そして夏野菜はおいしいのがまた最高。このおいしさをよりダイレクトに、できればパワーアップして、さらに香り高くコクの深いビールとベストコンビになってもらうために、今回は一度素揚げにしちゃいます。

カボチャは甘くしっとりとした歯応えになります。ナスはふんわりとジューシーに。パプリカは肉厚でフルーティーな甘みが倍増します。甘長とうがらしや万願寺とうがらしなどカプサイシン系も油との相性は抜群で甘みが増します。もし入手できなければシシトウガラシでも十分です。

裏技パクチーで香りとビタミンをアップ

パクチーとは中国料理の香菜、世界的にはコリアンダーと呼ばれています。以前は苦手な人が多くいましたが、今ではなかなかの人気者に。種子は乾燥させて南アジアや中東、西洋でスパイスとして使います。

生の葉は、エスニック料理にトッピングするイメージですが、国によっては野菜として大量に食べる国もあります。日本でも与那国島がそうです。

パクチーもまた、ビタミン類、ミネラル類が豊富。この栄養を無駄なくいただきたいので今回はフレッシュのまま使います。さらにヨーグルト、ライム(レモンでも可)、ジンジャーなども合わせて、味の変化を楽しみながら美味しくいただいてください。

もちろんパクチーはいくらか残して、仕上げにトッピングに使ってもかまいません。もしパクチーが苦手ということでしたら、ミントでもおいしいソースができます。ミントもまたビタミン類とミネラル分がたっぷりと含んだスーパーフードです。ぜひぜひ!

夏野菜のパクチーソース和え レシピ

材料と下ごしらえ(2~3人分)

素揚げ夏野菜
・カボチャ 1/16~1/8 種を取り1~2センチに切る
・ナス 1本 2~3センチに切る
・赤パプリカ 1/4個 種を取り2~3センチに切る
・ズッキーニ 1本 1センチほどの輪切り
・シシトウ 5〜6本 ヘタをトル
・オリーブオイル 適量
・ニンニク 1/2個 叩いてつぶす *今回は香りづけとして。食べても可

トッピング夏野菜
・ミニトマト 2〜3個 1~2センチに切る

パクチーソース
・パクチー(香菜) 30グラム *2本程度
・ショウガみじん切り 小さじ1
・ヨーグルト 大さじ2 *好みで大さじ3でも可
・グリーンチリ 1/4本 *好み量
・ライム果汁 大さじ1
・塩 小さじ1/4~1/3 約1.5g
・クミンパウダー 小さじ1/3 約1g (なければ粗挽き黒胡椒でも可)
・砂糖 小さじ1/3 約1.5g

作り方

1.鍋にオリーブオイルとニンニクを入れて火にかけます。ニンニクを焦がさないように中火で加熱します。
2.パクチーソースの材料をすべてミキサーにかけます。
3.オイルを170℃に熱したらカボチャを入れ、50秒~1分したらトマト以外のすべてを入れます。野菜の量が多い場合は、ズッキーニのみ後で2分ほど揚げる手もあります。
4.約2分ほどして全体に火が通ったら油をきり、ニンニク以外の野菜のすべて、トマトをボウルに移し、2のパクチーソースを和えて完成です。

ポイント

揚げ油に使うニンニクは、今回は食べるためでなく、隠し香りづけとして使います。出汁のように時間をかけて加熱することで、素材に香ばしさとうまみをもたらしてくれます。