必要なのはボウルだけ！和えてできちゃう絶品ビールのおつまみBest4

家に帰って、ネクタイとスーツから解き放たれて、シャワーも浴びて、さあ！リラックスモード。
片手には、黄金に輝くヱビスが1本。では、もう片手には？
何も・・・ない。
仕方がないから、ここは今夜も乾き物か？はたまた昨日の残りのコロッケか？
ちょっと待った！それではせっかくの贅沢なヱビス時間がもったいない。ここはひとつ、手間は少なめ、でもちょっと気の利いた、美味しいおつまみを用意したいところ。
本日は、忙しいけれど、せっかくの晩酌時はちょっと贅沢に過ごしたい、というあなたにスマート提案。身近な食材を和える”だけ”で完成しちゃう、イケてるおつまみレシピをご紹介しましょう。和え物だからとあなどるなかれ。食材同士のマリアージュはもちろん、さらにヱビスとのマリアージュもバッチリ楽しめる一皿ができちゃうのです。ぜひご賞味あれ！

これぞ江戸フレンチ?!佃煮とチーズの粋な出会い！

江戸の食文化の代表格、佃煮。様々な食材の甘辛味が楽しめますが、オススメするのは椎茸昆布。ダシのきいた醤油がしっかりと染みこんだ椎茸と、今回はフランス生まれのカマンベールチーズをマッシュアップ！チーズの独特な風味と塩気を、佃煮のほんのりした甘みが引き立てる！口の中を満たす、和と洋のコクを、これまた豊かなコクのヱビスで流し込む。ワールドワイドなコクの共演をお楽しみあれ。

＜材料＞2人分
カマンベールチーズ・・・1/2個
椎茸昆布・・・適量
大葉・・・お好みで1～2枚（千切り）
ヴァージンオリーブオイル・・・お好みで適量

＜ここがコツ！＞

和える際にオリーブオイルを少量たらし混ぜると、全体が均等に和えられ風味が増します。カマンベールチーズの食感を楽しむのであれば、細かく刻むのはNG。ここは大胆に大きめに切るのがポイントです。

野沢菜とモッツァレラチーズのおしゃれ小鉢

この相性は大発見！野沢菜のシンプルな塩味と、モッツァレラのミルキーなコクは新しいイタリアンの前菜？それとも和食の未来形？フンワリとした歯触りの中に、アクセントとして野沢菜のシャッキリ感が加わって、食感も楽しい一皿！

＜材料＞2人分
フレッシュモッツァレラチーズ・・・1/2個
野沢菜・・・適量
ヴァージンオリーブオイル・・・適量

＜ここがコツ！＞

モッツァレラの形を崩さないように、優しく混ぜるようにしましょう。味が物足りない場合はブラックペッパーでスパイシーさを加えても楽しめます。

新タマネギとサバ缶のお月見和え

辛味が少なくジューシーな新タマネギがお店に並んだら、生で楽しまなきゃソン！この旬の素材に合わせるのは、キッチンの常備缶、サバ缶で決まりです。相性抜群の新感覚オニオンサラダで一日の疲れを癒すヘルシーな一品の出来上がりです。口にした後、漂うタマネギの風味と、ヱビスの後香が鼻腔をくすぐる、香りのマリアージュにもご注目！

＜材料＞2人分
新タマネギ・・・・1/2個
サバの水煮缶・・・1缶
醤油、酢・・・各大さじ1
水菜・・・適量
卵黄・・・1個

＜ここがコツ！＞

お好みで2の段階でマヨネーズかサラダオイルを隠し味で混ぜると、味の深みがアップします。またサバ缶の汁は調味料代わりなので、ためらわず全部入れるように！

サラダチキンとトマトのヘルシーカナッペ・バジルソース和え

高タンパク、低カロリーで人気のサラダチキンは、鶏胸肉に軽く塩味をつけて蒸し上げ真空パックした便利素材。そのまま食べてもよし、中華にもイタリアンにも流用できるユーティリティプレイヤーなのです。この長所をトマトと和えて、”ささっと“できちゃう激ウマアペタイザーに仕上げてみました。

＜材料＞2人分
サラダチキン・・・・1/2個
トマト・・・1/2個
市販のバジルソース・・・大さじ１
プレーンクラッカー・・・８枚程度
ベビーリーフかルッコラ・・・適宜

＜ここがコツ！＞

バジルソースはお好みで増減を。味にパンチが欲しければブラックペッパーをかけるのもOK。また、砕いた松の実をかけて、食感にアクセントをつけるのも上級テク。具材をパスタに和えても美味しいですよ。

「和える」で会える?! ヱビスとおしゃれなマリアージュ！

和える、とは単なる手抜きではなく、食材の素敵な出会い。1+1が10にも100にもなる、味の組み合わせを発見できるのが楽しい技法なのです！そこに合わせるのはヱビスビール。最高の出会いに、ヱビスが加われば、豊かなコクが一層“出会い”をハッピーに演出しちゃいます。
今回ご紹介したレシピは、ササッと提供できるので、パーティやお友達を呼んでの家飲みの、前菜にも最適。ぜひご活用あれ！