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コートを羽織りはじめた秋の日が過ぎ去り、あっという間に冬が訪れました。気がついたら2018年が終わろうとしていますね。「師走」とは本当にうまいこと言ったもので、なにかとバタバタするのもこの季節の特徴です。

そんな慌ただしい冬だからこそ、意識して家族や仲間との時間を大切にしたいものです。そして、大切な時間にみんなで食べていただきたいのがすき焼き。ひとつのお鍋をみんなでつついて、今日だけだからといつもよりも豪華な具材とビールで彩って。

ということで、今回は年末だからこそ食べたい、少しだけリッチな気分を味わえるすき焼きレシピを、料理家の大石亜子さんに教えていただきました!

グツグツとおいしそうな音を立てる絶品のすき焼き。ぜひ、ご家庭でも作ってみてはいかがでしょうか。

お肉の甘みに思わず舌鼓を打つ! 絶品すき焼きの作り方を聞いてきた

\お話を伺ったのはこの方!/

大石亜子(おおいし・あこ)さん
【プロフィール】
料理家/調理師。レシピ本制作やWebメディアでのレシピ開発や料理教室の主催などを中心に、幅広く活動。味のみを楽しむのではない「目にもおいしいおうちごはん」をテーマに、数々の家庭料理を提案する。

特別なすき焼きの極意は「彩り」にあり!

今回、大石さんから教えていただいたのは、1年の締めくくりにぴったりな豪華なすき焼き。いつもとは一味違うすき焼きを作るポイントは、A5ランクのブランド和牛「みついし牛」をはじめ具材をリッチにするだけではないのだそう。

「大人のすき焼きをイメージして、具材の彩りやバランスにもこだわりました」と大石さん。それでは、さっそく作り方を見ていきましょう。

材料

【材料(2人分)】

▼割り下
・しょうゆ:150ml
・昆布出汁:200ml
・みりん:60ml
・はちみつ:60ml
▼すき焼き
・牛肉:400g
・白菜:1/8個(葉を芯に分けて食べやすく切る)
・長ねぎ:1本(5cmの長さに切る)
・玉ねぎ(小):2個(くし切りにする)
・にんじん(小):3本(ピーラーでスライス)
・ごぼう:1/2本(ピーラーでスライス)
・ミニトマト:4個
・まいたけ:50g(小分けにする)
・しめじ:50g(石づきを切って小分けにする)
・焼き豆腐:200g(3cm角に切る)
・しらたき:150g
・茎ブロッコリー:4本 (茎の硬い部分は切る)
・ホワイトセロリ:適宜

ちなみに、今回すき焼きで使用している「みついし牛」は、北海道日高町で生産されたA5ランクの和牛です。一頭一頭、生まれたときから、生産農家の手によって最高品質を目指し育成されてきました。

まるでとろけるような肉の柔らかさとサシの甘みが市場でも高い評価を受けています。ただ柔らかいだけではなく、あっさりと食べられるのも特徴的。

大石さんいわく、「すき焼きは濃い味付けが魅力の料理なので、脂身が多すぎる肉を使うとややしつこくなり、せっかくのごちそうが最後までおいしく食べられなくなってしまうことも」とのこと。

適度にサシが入りつつ、柔らかさに長けた「みついし牛」。日頃はなかなか手が出せないようなリッチな食材を楽しめるのも、年末の特別な日ならでは。今日だけは、ブランド和牛をふんだんに取り入れてすき焼きを調理していきましょう。

作り方

① しょうゆ、昆布出汁、みりん、はちみつを混ぜ合わせて割り下を作る。すき焼き鍋に入れたら、中火で加熱して沸騰させる。 ② 煮えにくい野菜(白菜の芯、玉ねぎ)から鍋に入れる。
③ 肉以外の残りの具材をすべて鍋に入れたらふたをして2~3分煮る。ふたをはずして肉を入れ、赤みが少し残るくらいまで火を通すとおいしいタイミング!

ポイント

・割り下には、砂糖ではなくはちみつを使用することで、コクが増してリッチな味わいに
・水の代わりに昆布出汁を使えば、味わい深い割り下が完成!
・白菜の芯をはじめに入れて土台にすることで、その他の具材が沈むのを防いでくれ、見た目の華やかさがアップ
・茎ブロッコリーやホワイトセロリなどの洋野菜は、見た目も味わいもおしゃれに演出。お好みの野菜を加えて楽しんでも
・おなじみの野菜でも彩り豊かなものを取り入れることで、いつもとは違った雰囲気に!

今回は、おなじみの野菜として、にんじんとミニトマトをチョイスしてくれた大石さん。「ミニトマトの旨味がすき焼きに合うんです。また、にんじんは切り方に工夫をこらすと、一気にごちそうらしさが出るのでおすすめです!」とのこと。

にんじんは、ピーラーでスライスしたものを、クルッと丸めて鍋に入れるだけでおしゃれにボリューム感がアップします。定番のオレンジ色だけではなく、カラフルなものがゲットできるとより一層華やかに。

さらに、冬に旬を迎える食材「ごぼう」も加えて食感も楽しい一品に仕上がりました。見た目も、味も、香りも、食感も。五感で楽しむ特別なすき焼きの完成です!

コクと香りに酔いしれて。すき焼きを楽しむなら特別なビールで乾杯!

今回は、年末に楽しみたいリッチなすき焼きをご紹介しました。しょうゆと出汁の味わいがグッと活きるすき焼きに、たまごをたっぷり絡めて、いただきます。熱々の鍋を前に、心も身体もほっこり楽しめること間違いなし。

今年1年の自分をねぎらう気持ちで、すき焼きと合わせてビールもいつもより少しだけ格上げ。ふくよかな薫りと、研ぎ澄まされたコクが味わえるヱビスの最高峰「ヱビス マイスター」がおすすめ。今日だけだからと、豪華な食卓を囲んで乾杯しちゃいましょう。だって、それこそが「YEBISU Day」。

今年も1年、本当に、本当にお疲れさまでした。それでは、良いお年をお迎えください。