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2月25日はヱビスの日。

2月25日はヱビスの日。

1890年の2月25日に発売開始してから、今年で133年を迎えるヱビスビール。この日を記念して、日本記念日協会に申請し認可され、2月25日は「ヱビスの日」に制定されました。ぜひ2月25日は、「ヱビスの日」を思い出して、ヱビスビールで乾杯いただけると幸いです。

ヱビスビールにとって一年に一度の大事なヱビスの日。節目となる年には、これまでどのような取り組みがあったのでしょうか。

……残念ながらヱビスの日に関するプロジェクトはあまりありません。というのもヱビスの日が制定されたのは2012年。それ以前は日本麦酒醸造会社が設立された1887年を起点として周年行事を祝っていました。1987年にはサッポロビール恵比寿工場で創業100周年記念パーティが開催された記録が残っています。

一方で、ヱビスビールが恵比寿の街の名前になったことが実感できる、JR恵比寿駅のホームのビール行灯や「第三の男のテーマ」の発車メロディですが、これらはJR恵比寿駅の旅客輸送開始100周年を機に、恵比寿メモリアルキャンペーンの一環として実施されたものです。

最初に2月25日に合わせたプロジェクトはヱビスビール記念館の誕生。ヱビスの日としてはまだ制定されていませんでしたが、ヱビスビールの誕生120周年を祝して、2010年2月25日に恵比寿ガーデンプレイス内で前身の恵比寿麦酒記念館をリニューアルする形で開業しました。日本国内では珍しい、単独商品のブランドを冠した博物館施設として、年間25万人のお客様をお迎えしてきました。

2023年末には「YEBISU BREWERY TOKYO」として、新たにブルワリーが併設され、いままでにないヱビスのビール体験ができる施設へと生まれ変わります。ぜひ楽しみにお待ちください。

YEBISU BREWERY TOKYO

そして、ヱビスの日が制定されてから初めて節目の130年を迎えた2020年。実はヱビスの日をお祝いするイベントを用意していました。その名も「ヱビスビール生誕祭」。

3日間ヱビスビール記念館において、ヱビスを特別な空間で体験できるイベントを実施する予定でした。ヱビスの歴史ストーリーを楽しめるプロジェクションマッピングや、数種のヱビスブランドの樽生による提供、そして数百個に1個、鯛が2匹いる特別な「ラッキーヱビス」タンブラーなど……。

しかし新型コロナウイルス感染症の影響で実施することはできませんでした。せっかくの節目をみなさんとお祝いすることが叶わなかったのは残念なことです。

直接お客様とヱビスビールを乾杯することはできませんでしたが、それでも130年に絡めた商品企画やキャンペーンはいくつかありました。一部ご紹介しましょう。


●130周年特別限定記念商品 130万円ヱビス

130周年特別限定記念商品 130万円ヱビス
130周年特別限定記念商品 130万円ヱビス

日本のビールの常識にはなかったような長い年月をかけて熟成させた「ヱビス 超長期熟成 7年目の刻(こく)」2本と、「ヱビスビール」のラベルに描かれた恵比寿様を立体的に細部まで再現した純金ヱビス像1体がセットになった、「130周年特別限定記念商品 130万円ヱビス」を、2020年2月25日サッポロビールネットショップで3セット限定販売。なお、「ヱビス 超長期熟成 7年目の刻」はその後単体でも限定1000本で発売されました。


●パリ万博金木箱風美麗カートン

パリ万博金木箱風美麗カートン
パリ万博金木箱風美麗カートン

1900年に開催されたパリ万国博覧会で、ヱビスビールは30カ国以上から出品された中で金賞を受賞。その当時の木箱をモチーフとした特別なデザインの美麗カートンを限定発売することで、ヱビスビールの歴史とストーリーを発信しました。 ヱビスビールは今後も受け継がれてき伝統と技術、本物のおいしさを追求し続けます。現在よりも進化した姿で、来年のヱビスの日をみなさんとお祝いできればと思います。

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