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ビール大国と言えば、どこ?
こう聞かれて、皆さんはどの国を想像するでしょうか。イギリス?チェコ?それともベルギー?
おそらく、多くの人がこう答えるでしょう。「それはドイツだ!」と。
ビール=ドイツ、というイメージは決して幻想ではありません。『The Brewers of Europe』の発表によれば、2014年のドイツのビール生産量は95億l以上で欧州No.1。なんと2位のイギリスの倍以上の生産量です。さらに、同発表による2014年のドイツの年間ビール消費量は、これまた欧州No.1の86億l以上!まさにビール大国、ビールの本場の名に恥じない堂々たる飲みっぷりです。

かくもビール文化が咲き乱れるドイツですが、ここで一つの疑問が脳裏をよぎります。超ビール好きのドイツの人が日本のビールを飲んだら、果たしてどのような感想を持つのか、と。
じゃあ、飲んでもらいましょう!
今回はドイツ人男性2名に加え、日独ハーフの男性2名に、日本のビールを楽しんでもらい、その印象をがっつり聞いちゃいます。彼らを迎え撃つのは、日本を代表するプレミアムビール、ヱビスビール。果たしてビールの本場の皆さんの感想やいかに?

ヱビスはドイツの味を思い出す!?

ヱビスを飲んだ人達

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フェルデンツ・オリバーさん
ケルン出身のドイツ人。故郷のケルシュビールやバイツェンビールをこよなく愛する33歳。来日して6年になる。
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ニルス・ヘルシェンローダーさん
デュッセルドルフ出身のドイツ人で、職業はミュージシャンの30歳。間もなく日本の大型フェスにも出演予定。
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ユウキ・ベルガーさん
日本生まれの日独ハーフで、現在30歳の会社員。ビールに目覚めたのはドイツ滞在中のことだとか。
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サイモン・グートビアさん
ドイツ生まれの日独ハーフで、今回最年少の26歳。姓のグートビアとは「Good Beer(いいビール)」という意味(!)だそう。

-では早速ヱビスをどうぞ!

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待ってました。プロースト(乾杯)!

-日本のヱビスビールはいかがですか?

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うん。すごく深い味がするね。ドイツのビールと共通する部分があるよ。
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そう。苦みもいいよね。僕の好きなケルシュビールにも通じる、奥深い苦みがあって美味しいよ。
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すごく完成度が高いビールだよね。僕の友達のドイツ人も、日本のビールならヱビスがいい、という人が多い。日本ではスッキリしたビールが多いけれど、僕はしっかりとした味を楽しみたいから、ヱビスビールが好きなんだ。

-皆さん高評価ですね。ヱビスはドイツで生まれたビール純粋令を忠実に守って、麦芽100%にこだわっているんです。だからドイツの人にも好まれるのかもしれませんね。皆さんビール純粋令って知ってます?

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もちろん知ってるよ!

-さすが!ドイツでは、ヱビスのようにしっかりした味のビールが多いんですか?

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広く飲まれているのは、ヱビスのようなピルスナータイプだね。でも土地によってビールが全然違うのがドイツなんだ。

奥深し、ドイツのビール文化

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そう。バイエルンならバイツェン(主に小麦麦芽で作るビール)、ケルンならケルシュ(大麦と小麦の麦芽から作られるビール)みたいに、その土地に根ざしたビールがあるんだよね。
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ビールが故郷の味なんだ。僕もケルシュを飲むと、ケルンに帰ってきたって実感する。
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ちょっと離れただけで、全然違うビールが作られているのが面白いよ。地元のビールにこだわる人は「あの街のビールは絶対飲まない」って言ったり。因縁が結構ある(笑)。
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かなりの数の醸造所があって、どの街に行っても、大体地元のビールが楽しめるんです。僕は飲みやすいピルスナーが好きですね。だからヱビスもすごく親しみやすい。
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ピルスナーやバイツェンのように、スタイルだけでもドイツ国内にたくさんあって、それぞれのスタイルの中で、さらにたくさんのメーカーがあるんだ。
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だからスーパーの棚はビールだらけだよ(笑)。ドリンク専用のスーパーもあるくらいだからね。みんなそういうお店に行って、ケースで買って帰るから、家には常にビールがある状態が普通。
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冷蔵庫にはたくさんビールが入っているよね。ドイツの一戸建てだと、地下室があることが多いんですけれど、そこにもビールが置いてある。ビールが好きな人は地下室にビール専用の冷蔵庫を置いていることもありますから。

-本当にビールが身近なんですね。

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仕事の間のランチタイムに一杯飲むなんてこともありますよ(笑)。文化的にも体質的にも、ドイツ人にとってビールは本当に親しみある飲み物なんでしょうね。

-見ていると、皆さん自然にグラスに「三度注ぎ」でヱビスビールを注いでいますね。

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誰に習ったわけでもないですけど、なぜかみんな上手に注げるんですよ(笑)。
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栓抜きがなくても、ビールの栓を開ける方法を誰でも知ってる。ライターとか、束ねた紙とかを使って、栓を開けて飲んでるよ(笑)。

-いかにビールが身近なのかがよく分かりました(笑)。

日本のビール文化、ここが面白い!

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-日本でもビールは人気ですけど、ドイツの人達から見て、日本のビールカルチャーってどう感じますか?

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日本ではすごく冷えたビールが出てくるでしょ。ドイツだとビールをあまり冷やしすぎないから、初めて飲んだときはビックリしたよ。
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ビールに枝豆っていう組み合わせも、日本ならではだよね。ドイツだとビールにはプレッツェルが定番だけど、枝豆もすごく合う。

-日本の定番のおつまみだと、他に何が美味しいと感じますか?

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鶏の唐揚げ!
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あー!あれはビールに合うね!
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鶏を揚げた料理は世界中にあるけれど、日本のは揚げる前にマリネしてるでしょ。あれが美味しい!
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焼き鳥なんかも最高ですよ。

逆に、ビールに合わせたいドイツの味ってあるんですか。

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そりゃあ、メット(Mett)だよ。
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食べたーい!

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-メット?メットってなんですか?

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生の豚挽肉をパンの上に乗せて食べるんだけど、最高にビールに合うよ。日本では食べられないんだよね。

せっかく飲むなら、美味しいビール。これがドイツ流?

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-ドイツだとビールがかなり安いと聞きますけど、こういったカルチャーがビールを身近にしているんでしょうか?

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確かに、日本に比べるとビールの平均的な価格は安いよね。税制の違いもあるけれど。でも、ドイツ人の場合、値段よりも「美味しいと思うビール」を飲むことが多いかな。
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そうだね。どうせ飲むなら、多少高くても満足できるビールを飲みたいよね。
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ドイツ人は費用対効果を気にするのかも(笑)。僕も値段が安いという理由でビールを選ばないかな。
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だから、ちょっと贅沢かな、と思っても、日本で飲むならヱビスビールがいいよね。

-すごくこだわったビール選びをするんですね。ビールの本場の底力を思い知らされましたよ。皆さんご協力ありがとうございました!

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なんかケバブが食べたくなってきたな。日本だと「シメはラーメン」って言うでしょ。ドイツ人にとっては、ビールのシメってケバブが多いような気がする。
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あー、分かるわ、それ。じゃあケバブ食べてシメようか!
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ドイツのビール純粋令を頑なに守る
日本のビール、ヱビス
ビールの原料は麦芽とホップと水に限るべし。これが1516年にドイツで定められた『ビール純粋令』です。世界最古の食品にまつわる法令と言われるこのルールを、今も大事に守るのがヱビスビールです。麦芽100%にこだわり、丁寧に醸し出される、豊かなコク。本場ドイツの人にも愛される、日本のビールの実力を、皆さんもぜひお試しあれ。