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第2回Pen+×ヱビスビール特別展「恵比寿の街からひもとく、ヱビスの世界。」が開催。各会場の様子をご紹介します!
Pen+×ヱビスビールのコラボ企画として2月25日に発売されたPen+「暮らしを彩る、ヱビスのある時間。」。おかげさまで大好評をいただき、その第2弾として9月6日(火)にPen+「恵比寿の街からひもとく、ヱビスの世界。」を発行しました。
今号では、ヱビスビール誕生の地である恵比寿の街にスポットを当て、歴史や食、カルチャーなどヱビスビールとの濃いつながりを深掘りしています。さらに限定発売された琥珀ヱビスと食のマリアージュや最新デジタルを駆使したヱビスの楽しみ方など、最新のヱビスの世界観をご紹介しています。
この冊子の発行と同時に、「代官山 T-SITE」「二子玉川 蔦屋家電」「枚方T-SITE」「名古屋みなと 蔦屋書店」「京都岡崎 蔦屋書店」「広島 蔦屋書店」「六本松 蔦屋書店」の全国蔦屋書店7店舗で、9月6日(火)〜19日(月)の2週間にわたり、特別展が開催されました。代官山 T-SITEでは、今回の恵比寿の街特集でご紹介した人物や場所などを展示。さらに各書店では平台にPen+「恵比寿の街からひもとく、ヱビスの世界。」とともに、ブックコンシェルジュの方に「秋の夜長の過ごし方」をテーマにしたおすすめの本を選書いただき、ご紹介しました。
「ヱビスビールと恵比寿の街」をテーマに
お客様との相互コミュニケーションを促進!
「恵比寿の街からひもとく、ヱビスの世界。」の中では、恵比寿エリアの注目の「キーパーソン」「カルチャー」「働く」「暮らし」「飲食店」を掲載。ギャラリーではヱビスビールが生まれた街の古き良き文化から最先端の恵比寿の今を知っていただき、恵比寿で遊び、そしてヱビスビールが飲みたくなるような展示を意識しました。そして特集の最後に掲載した恵比寿マップをさらに巨大化し、代官山 T-SITEのギャラリーでは掲示しました。
さらに、展示を見ていただいた方がヱビスビールと恵比寿の情報を持ち帰ってもらえるように、相互コミュニケーションを大事に考えた展示スタイルに。全体に敷いた恵比寿マップはフラットに見えマスが、実はくり抜き窓になっており、立体的な作りにして覗き込めるという仕掛けにしました。
またブックコンシェルジュによる選書では、興味を持って本を手にとってみたら、まるで耳元でおすすめしているように感じるコメントを書いていただきました。普段は聞けないような砕けた表現やクスッと笑えるようなコメントで、手に取った人がより身近に感じていただけるようにしました。
今回の特別展はお客様との相互コミュニケーションを強く意識し、恵比寿の街での過ごし方や秋の夜長の過ごし方の提案をし、ヱビスビールのあるライフスタイルをリアルに感じていただければと考えた展示となりました。
ブックコンシェルジュが語る
「秋の夜長の過ごし方」の選書へのこだわり
各書店では「秋の夜長の過ごし方」をテーマにブックコンシェルジュが選書。平台に展示し、来店したお客様たちの目を引いていました。この内容について各書店にお話をお伺いしました。
Q.平台展示にあたり、「秋の夜長の過ごし方」をテーマに選書いただきましたが、どのような視点で選ばれたのでしょうか?選書の理由などを教えてください。
●代官山 蔦屋書店はそれぞれに専門知識を有するコンシェルジュがいるため、文学やアート、音楽など各ジャンルに秀でたコンシェルジュに選書をしてもらい、秋の夜長と恵比寿をテーマに、様々な書籍をセレクトしました。(代官山蔦屋書店 川口悟)
●内容はもちろんのこと、書影もできるだけ秋らしいものや、ビールの色合いに合いそうな本を選びました。(二子玉川 蔦屋家電 松本泰尭)
●一人でシッポリあじわう、家族や大切な人たちと楽しく過ごすなど様々な過ごし方があると思います。ビールを片手に日常を少し忘れて過ごせるような、食・小説・東京旅をテーマにした本を選びました。
『食』はおつまみのレシピ集を中心に、料理を作る過程から楽しんでもらえるようなもの、
『小説』は秋の夜長のひと時にオシャレでありながらゆっくり自分らしく味わうように読めるものを選びました。(六本松 蔦屋書店 弥頭/山田/峯/内田/森)
●秋の夜の静かな雰囲気のなかで、ビールを飲んで過ごす時間をイメージして、ほろ酔い気分のまま没頭する・時間を忘れて夢中になれるような選書を考えました。(京都岡崎 蔦屋書店 駒田隼也)
●過ごし方は色々あれど “ビール”を軸に据えて人々の生活を考えると、自ずと“食事”のシーンが浮かんで来ました。そこで、食事の質を上げてくれるものとしてヱビスビールがあり、ビールのお供にする肴のイメージが湧く様な食エッセイがあり、また食事の空間をより良くしてくれるものとして音楽(レコード)の書籍がある、という文脈を意識しました。
こと恵比寿という土地は銭湯文化が根付いているとの事ですが、いわゆる“風呂上がりの一杯”という格別なシチュエーションもビールを美味しくしてくれる要素だと捉え、ここ広島にある銭湯の数々を追ったZINEもセレクトしました。(広島 蔦屋書店 竺原康二)
Q.選書していただいた本の中で、特にお気に入り・おすすめのものはありますでしょうか?またその理由について教えてください。
●『発酵はおいしい! イラストで読む世界の発酵食品』
やはり、ビール片手に料理を「読む」ことは至福の時です。私は料理がそこまで得意ではないのですが、食べることも読むことも大好きです。
本書は、「発酵」について世界各国で作られた食品約250種をイラストで載せたり自宅で醸せるレシピを掲載したりするなど深く掘り下げています。ページをめくるだけでもコクのある内容ばかり。
身近な発酵に注目するには良書の一冊です。(代官山蔦屋書店 川口悟)
『発酵はおいしい! イラストで読む世界の発酵食品』
ferment books(著)、おのみさ(著)
発行元:パイ インターナショナル
●『センセイの鞄』
四季の移ろいの中での暮らしぶりが丁寧に描かれ、出てくる食事のシーンなどが特に美味しそうなので。もちろん物語も完璧です。(二子玉川 蔦屋家電 松本泰尭)
『センセイの鞄』
川上弘美(著)
発行元:平凡社
●「音楽の聴き方ー聴く。選ぶ。作る。音楽と生きる日々とスタイル。ー」
「この本を読んで、紹介されているレコードを聴いて、ヱビス
を飲む」最高の時間ですよね。(枚方T-SITE 北村泰広)
『音楽の聴き方ー聴く。選ぶ。作る。音楽と生きる日々とスタイル。ー』
立川直樹(著)・西林初秋 (著)
発行元:ヨシモトブックス
●『美酒佳肴 中華つまみ』
ビールに中華って…控えめに言って最高! ざっと炒めて、ガツンと揚げて。スピード感ある中華料理は、実はつまみにぴったり。スピードつまみから絶品中華までどんなシーンでも活躍しそうな1冊です。(六本松 蔦屋書店 弥頭/山田/峯/内田/森)
『美酒佳肴 中華つまみ』
今井 亮(著)
発行元:成美堂出版
●『広島銭湯』
“広島銭湯部”という、銭湯を通した人と人との交流を目的として活動していらっしゃる方々が制作された『広島銭湯』というZINEです。
非常にコアなトピックですが、広島の銭湯を知れるだけでなく、銭湯のつくりにも地域差がある、といった知識も得る事が出来てとても興味深い一冊です。(広島 蔦屋書店 竺原康二)
『広島銭湯』
広島銭湯部(著)
発行元:広島銭湯部/OUTER
●『童夢』 大友克洋
没頭できるという点で大友作品は上記のテーマにうってつけで、『童夢』などは個人的にも好きなので置けてよかったです。ビールとの関連付けが難しかったのですが、表紙の色味も琥珀色に近かったのですすんで選びました。(京都岡崎 蔦屋書店 駒田隼也)
『童夢』
大友克洋(著)
発行元:講談社
Q.今回の平台展示に関しまして、お客様からの声はどのようなものでしたでしょうか?
●代官山は比較的に恵比寿と近い場所にあるので、巨大なMAPが展示されたギャラリーは恵比寿に向かいたくなる効果があるように感じました。実際、「ちょっと行ってみようか」とご友人と話している方もいました。(代官山蔦屋書店 川口悟)
●まず「表紙」と「ビール缶」にすごく目を惹かれていた印象です。そこから、「Pen+」⇒POP⇒書籍の順番に見られており、各々お好きなジャンルの書籍をその場や、カフェ席で楽しまれておりました。(名古屋みなと 蔦屋書店 上杉光平)
●すすきの展開と琥珀ヱビスの色合いとで、温かい印象の平台となりました。ビジネス書と児童書・絵本の中間に位置する場所での展開であったため、年齢層を問わず、多くのお客様にご覧いただけたことと思います。(六本松 蔦屋書店 弥頭/山田/峯/内田/森)
今回も多くの方にご覧いただいたPen+ヱビスビール特別展。夜の時間が長くなるこれからの季節のお供として、「恵比寿の街からひもとく、恵比寿の世界。」をぜひご愛読ください!