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※「Pen」2016年7月1日号掲載の記事です。

この5月17日、日本を代表するプレミアムビール、ヱビスから6年ぶりの通年新商品「ヱビス マイスター」が発売。これを記念し5月13日、東京・代官山 蔦屋書店のラウンジ「Anjin(アンジン)」にて、体験イベント「Pen×ヱビス マイスター 贅沢な自分時間」が開催された。

匠が結集し造り上げた、ヱビスの最高峰の味わい。

出来たてのCM公開とともに、参加者の前には待望の「ヱビス マイスター」が登場。弊誌安藤編集長と、開発を牽引したサッポロビールの桜井慶太郎さんによる乾杯で、全員が勢いよくグラスを傾けイベントは幕を開けた。
桜井さんはドイツで取得した、ビール醸造に関する深い知識をもつ者だけに許された、ブリューマスターの有資格者。両氏のトークショーではドイツのビール事情や留学時代の苦しくも楽しいエピソードが披露された。そして、会話は「ヱビス マイスター」開発の物語へと続いた。

開発には「匠」と称される、50名以上のヱビスビールを知り尽くした技術 者が結集。通常とは異なり、匠が指揮 を執り工場単位での試験醸造と厳しい品評が繰り返し行われた。また、芳醇な薫りをもつロイヤルリーフホップを使用するため手作業の工程を組み入れ るなど、数多のこだわりが宿されていることが明かされた。「ヱビス マイスター」は、ふくよかな薫りと研ぎ澄まされたコクをもつ〝ヱビスの最高峰〞といえる上質な味わい。また、桜井さんは「一本で満足していただける味わいと薫りに仕上げました」と自信を示す。

続いて運ばれてきたのは、「アンジン」の能勢雄介シェフによるオリジナルディナー。スモーク鴨とフォアグラのテリーヌや、ローストビーフと菜の花のピンチョスなど、「ヱビス マイスター」に合う彩りも鮮やかな料理にみな舌鼓を打ち、グラスを重ねた。

トリを務めたのは著書が幾度も芥川賞候補に上り、主宰する劇団「鉄割アルバトロスケット」では演出家兼俳優として活躍する戌井昭人さん。
劇団公演や何度も訪れているモロッコのお祭りの様子などを、スライドを交えおかしくも脱力気味に解説する戌井さんに、会場は大笑い。そんな戌井さんによる「ヱビス マイスター」の感想は、「薫りが抜群。地方の仕事帰りに新幹線で飲むビールが好きなのですが、ヱビス マイスターならより贅沢な時間になりそう」と、豊かな薫りと味わいに太鼓判を押す。
上質で奥深い「ヱビス マイスター」の味わい。そして、それを引き立てる洗練された料理とスペシャルなトーク。ゲストたちも〝贅沢な自分時間〞を十分に堪能した一夜となった。

高野智宏・文 text by Tomohiro Takano

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