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いよいよ本格的な冬が到来。富山県の氷見市では、寒ブリが旬を迎えます。このほか、氷見牛やズワイガニもしゃぶしゃぶでいただけるうえ、絶景と温泉もあり、旅行先にぴったり!そこで今回は、氷見で日本の冬を味わい尽くす方法を6つ紹介します。いましか楽しめない特別なオトナ旅を、ぜひ。

氷見ってどんなところ?

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富山県の西北、能登半島の東側つけ根部分に位置する氷見市。日時にもよりますが、東京駅からは北陸新幹線とJRや私鉄を乗り継いで約4時間、大阪駅からはJRや私鉄を乗り継いで約4時間半で到着します。

氷見の特徴は、なんといってもお魚のおいしさ。「天然のいけす」と呼ばれる富山湾に面しているので、新鮮なお魚が豊富にとれるんです。日本海の魅力を心ゆくまで堪能できる場所といっても過言ではありません。

①漁港でブリの水揚げとセリを見学

photo by ryo shimomura

JR氷見駅から車で約5分、徒歩約20分の氷見漁港は、日本海側有数の漁港。四季を通じて約160種類もの魚が水揚げされます。代表的な魚が、春のイワシ、夏のマグロ、そして冬の寒ブリです。

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氷見漁港では、平日と土曜日の朝6時頃から活気あるセリを見学することができます。料金は無料で、予約は不要。指定日はお休みだったり、見学のルールもあるので下調べが必要ですが、ブリを筆頭に大きな魚が次々に運ばれてくる様は圧巻です。

②海の先に浮かぶ立山連峰を眺める

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海越しに望める3000メートル級の立山連峰も、氷見のシンボル。まるで白い屏風のようなこの絶景、12月〜2月の特に冷え込んだ晴れた日は比較的見やすくなっています。写真は氷見漁港付近からのものですが、ほかにも石動山や阿尾城跡展望台など複数のビューポイントがあります。

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JR氷見駅から二駅の雨晴駅付近では、氷見行きの電車と立山連峰を一枚の写真におさめることが可能。ここでしか見られない風景を、さまざまな角度から撮影して、旅の思い出として持ち帰りましょう。

③名物のうどんやおでんに舌鼓を打つ

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氷見は、ブリ以外にもおいしいグルメが充実しています。そのひとつが氷見うどん。油を使わずに生地を何度も手で延ばす「手延べ製法」が特徴で、口にするとコシの強さやのどごしのよさ、お餅のような食感と風味に驚かされます。

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もうひとつ、冬に富山に行くなら、おさえておきたいのがおでん。富山のおでんは、地魚や県産の野菜にとろろ昆布がのっていて、一際おいしく仕上がっています。氷見うどん同様、寒い時期こそいただきたい一品です。

④温泉や足湯でゆっくり芯から温まる

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冬といえば、外せないのが温泉。氷見では、海岸沿いをはじめ各所に温泉が点在していて、総称して「能登半島国定公園 氷見温泉郷」と呼ばれています。

切り傷や火傷、慢性皮膚病、慢性婦人病などの効能を望める、ナトリウム塩化物泉という泉質から「美人湯」として特に女性に好評なんだとか。日帰り入浴が可能なところもあるので、気軽に足を運んで芯から温まりましょう。

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なかには、足湯のある施設もあります。足は第二の心臓といわれているだけあって、少しつかるだけでも体はとっても温まります。時間がない人はぜひ利用してくださいね。

⑤旬のブリしゃぶとともにビールで乾杯

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たくさん遊んだ後は、12月〜2月に旬を迎えるブリのしゃぶしゃぶとともにビールで乾杯!これぞ、冬の氷見の醍醐味です。

写真は、氷見漁港から徒歩約10分のところに位置する「ひみ浜」のブリしゃぶ。こちらでは、朝仕入れた10キロ以上のブリをすぐに処理して新鮮さを保ち、お店に出しています。一切れがとても大きく、厚みもあって食べ応え十分。脂がのっていて、臭みはまったくありません。

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ブリの味が際立つよう、シンプルに昆布だしにつけていただきます。幅が広くなっている部分をお箸で挟むと、しゃぶしゃぶしやすいですよ。お刺身としてお醤油につけたり、大根おろしでさっぱりといただくのも、冷えたビールと合って美味。予約をしてから足を運ぶのがおすすめです。

⑥氷見牛やズワイガニもしゃぶしゃぶで!

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氷見といえば、実は氷見牛も有名です。特徴は、霜降りの度合いの「脂肪交雑(しぼうこうざつ)」と「脂肪の質」が良いこと。市内には、この氷見牛のしゃぶしゃぶを用意しているお店もあります。口のなかでとろけるほど柔らかい食感は試す価値ありです。

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さらにズワイガニもしゃぶしゃぶで。写真は、先ほど紹介した「ひみ浜」のカニ鍋です。

とれたてのカニを昆布と鰹節のだしでしゃぶしゃぶすると、少しずつ身が広がって白くなり、食べごろに。そのまま何もつけず口にすれば、だしの味が染み渡ったプリプリのカニを味わうことができます。コクとキレのバランスが抜群の「ヱビスビール」を合わせていただく時間は、ただただ至福です。

◆名称:ばんや料理 ひみ浜
◆住所:〒935-0012 富山県氷見市比美町21-15
◆電話: 0766-74-7444

いかがでしたか?

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いかがでしたでしょうか。絶景も、温泉も、グルメも存分に楽しめる氷見は、冬こそ訪れたいおすすめの場所です。おいしいお料理をいただく際は、ぜひおいしいビールを一緒に。オトナならではの旅を満喫してくださいね。