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旨い鯛を食べてあなたもヱビスビール顔。第2回「大漁祭り」は大分から

旨い鯛を食べてあなたもヱビスビール顔。第2回「大漁祭り」は大分から

ヱビスビールのコンビニ限定缶を購入し、オリジナルゲームで鯛を釣ると本物の鯛がご自宅に届く「ヱビスビール 大漁祭り第二弾 キャンペーン」。
恵比寿様は何といっても大漁祈願の神様。
そんな鯛との相性もばっちりな恵比寿様がついているヱビスビールだから、皆様にお届けする鯛は極上かつテーブルを囲む皆様が笑顔になるものを選びたい。そこで第1回は宇和島の豊かな海で育まれた「健康真鯛」をお届け(詳しくはこちら)。第2回となる今回も、素晴らしい鯛を、手軽に美味しく味わえるセットにしてお届けします。では今回選ばれた鯛、それは「大分の真鯛」。

海の恵みを生む山の恵み。だから大分の鯛は旨い

なぜ、大分の鯛が選ばれたのか。まずこの地域の鯛の素晴らしさからご紹介しましょう。
大分の海は、愛媛県と接する豊後水道など、太平洋、日向灘から注ぎ込む温かい海水と瀬戸内の冷涼な海水がぶつかりあい、季節ごとに多彩で豊富な魚介類が集まります。その理由のひとつとしては、潮流が速いため運動量が多く身がしまっているということ。そしてもうひとつ、旨い魚が獲れる理由があります。
「この海は魚の栄養となるプランクトンが豊富なんです」
というのは、第1回に続いて解説いただく、築地/豊洲の仲卸人という魚の目利きであり、また築地に近い東銀座で魚オシの料理店を営んでいる永田明さん。

魚の目利きであり「おさかなマイスター」でもある、実践と知識豊富な永田さん。福岡・糸島出身。生まれ育った九州の魚と魚文化の造詣は深い。今回は、永田さんがオーナーシェフとして切り盛りする東銀座の店にて取材・撮影。
「海に栄養がなければよい漁場にはなりません。例えば静岡の桜エビ。プランクトンが質量ともに豊富でなければいい桜エビは獲れません。それから青森・白神も代表的な漁場。大分もまさに素晴らしい漁場なんです」
人間と一緒。良い栄養を取れば健やかな心と体になるのです。
「例にあげた漁場のように、恵まれた漁場の共通点ってわかりますか?」
と永田さん。さて?と首をひねるとこんな答えが。
「豊かな海には豊かな山があるんです。海がいいということは森がいい」
確かに、静岡には富士山麓、青森・白神の海には世界自然遺産の白神山地、大分は県内で百山が認定されるほどの山の国でもあります。県の72%は森林。見事な紅葉で知られ、美しい杉や竹が名産で、柑橘やしいたけという太陽、水、土の力など様々な力を必要とし、また、だからこそ強い土や美しい水をもたらす産品の宝庫。
「植物、土など山の栄養分が川から海に流れて良質なプランクトンに。そしてそれが海からの雨になって再び山へ。この循環。漁師だけが頑張ってもいい魚は獲れない。農家や林業の方も頑張っているからいい魚が獲れるのです」日本三大修験山の一つ英彦山から勝耶馬溪を流れる山国川、言わずと知れた温泉地・由布院を抜ける大分川、九州屈指の清流・番匠川などから海へと運ばれた栄養分。それが大分の肴をより美味しくしていきます。
海と里、海と森の循環。この素晴らしいサイクルがあるからこそ大分の魚は旨いのです。

桜の季節に、美しく、晴れやかな桜鯛を食す喜び

だから大分には旬ごとにブランドの魚の名前が並びます。城下カレイ、関サバ、関アジ、石鯛、カワハギ、カンパチ、岩ガキ…。そして早春の旬と言えば真鯛。真鯛の中でもこの時期の旬が桜鯛です。産卵前の早春には、桜を思わせる鮮やかで美しい色をまとう鯛が海を舞う。これが桜鯛。時期がちょうど桜の時期。日本らしい情景に日本ならではの海の恵み。なんと素晴らしいタイミングなのでしょうか。
永田さんは、魚を料亭やレストランに卸す仕事も手掛けるため、その喜ばしい風景は漁場だけではなく、いろいろな場所で堪能できると言います。
「桜鯛はハレの日の魚。都市部では文化的に薄れているところもあるかもしれませんが、やはりこういう魚が祝いや節目にあるのはいい。ひな祭りといった子供の節句などに使われる方も多いですし、また、合格、卒業式から入学式、大人でも新しい出会いなど、桜の季節に旬を迎えるイベントにちょうどいいんです」。
今回の「大漁祭り」の賞品の到着は2020年2月中旬から下旬とのこと。そういえば、2月25日は「ヱビスの日」。しかも、2020年は130周年というまさにハレの日。桜鯛とヱビスをテーブルに、ぜひ。

鯛の多彩な味わいを楽しめる2つのセットをお届け

では、今回の賞品、そのセット内容をご案内していきましょう。
まず1セット目はせっかく大分の鯛なのですから、大分ならではの食文化。なんといってもこれだけの魚の宝庫。それを活かしきった料理、食べ方も大分に見習いたい。これをヱビスビールとともに味わっていただきたいということで「りゅうきゅう漬け」。

同封のわさびの他、青ネギ、白ゴマを別途ご用意いただくと本格的な大分のりゅうきゅうに。
新鮮な魚の切り身を醤油や酒、みりん、しょうがなどを合わせたタレに漬け込む大分の郷土料理です。
福岡出身の永田さんによれば、「九州、特に港が近いところでは刺身以外の食べ方としては、このようにタレに漬け込んでおくというのが一般的。つまりは漁師メシですね。こうしておくと例えば翌日など、簡単に子供たちもごはんにかけて食べることもできます」。
大分でもりゅうきゅうは漁師メシが始まり。不思議な名前の由来は、昔々、琉球(沖縄)の漁師から伝わったとも言われています(他の説としては、ゴマを和える調理法である「利休和え(りきゅうあえ)」からとも)。
味わってみての印象は、甘やかな風味とねっとり濃厚な食感。
「九州の醤油は甘めなんです。それが九州の白身の魚とよく合うんです。そして漬けておくことで旨みが増しますし、刺身とは違う食感も楽しいんです」(永田さん)。

こってり、ねっとりしながらもただ濃いのではなく、白身の上品さとともに、艶と優しさを感じます。そのまま食べてもヱビスビールとの相性は抜群。そして最後に…「漁師メシですからごはんの上に載せましょう。これも定番です」と永田さんからの提案。米の甘みやあたたかさとりゅうきゅうが絡むと…。あとは皆さんのテーブルで。

豪快な漁師メシであり、漁師だからこそ知っている魚の旨みの楽しみ方がごはん×りゅうきゅう。半分食べて残りはお茶漬けという楽しみ方も。

ヱビスビールの肴にそのまま、そしてごはんにのせても。たっぷり楽しめるセットです。(画像は2食分)
もうひとつのセットは「しゃぶしゃぶ」。

「りゅうきゅうがこってり、ねっとりなら、こちらは、さっぱり。旬の真鯛は、いろいろな楽しみ方がありますね」(永田さん)。

昆布だしにくぐらせて。鯛の色の変化を楽しみつつ、さっと白くなったらもう食べごろ。さっぱりの中に旨みがふんわりと。
良質の鯛だからこちらはシンプルに。まずはセットに同封されている出汁用の昆布を入れた鍋に、鯛だけをくぐらせて。これも同封されているポン酢ともみじおろしに少しつけて味わう。さっぱりとした風味の中にある鯛の旨みがポン酢で際立ちます。ここでヱビスビールを一口…。

鯛はもちろん、しゃぶしゃぶの味の下支えと決め手はだし昆布とポン酢。もみじおろしとあわせて同封しました。野菜はお好みで季節のものを。

普段からヱビスビールを愛飲、そしてお店でも提供している永田さんは、ヱビスビールにあう魚、魚料理という発想も持たれています。今回のセットにも太鼓判。「家で気軽にヱビスビールとこのセットが楽しめるというのは…なんとも贅沢ですね」

早春の恵みを一足早く大分から。ハレの日にふさわしいヱビスビールからの贈り物。「ヱビスの日」に、そして皆さんにとっての祝祭の日に、存分にお楽しみください。
ヱビスビールのコンビニ限定缶から挑戦!オリジナルゲームで鯛を釣ると本物の鯛料理がご自宅に届く「ヱビスビール 大漁祭り第二弾 キャンペーン」が、2020年1月10日までの期間限定で実施中。(詳しくはこちら

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